【注意】リモートリポジトリは、作成しているものとして今回説明を省きます。
(希望が多ければ、追記する可能性はあります。)
事前準備
GitHubのアカウントを持っていない場合は作成します。
GitHub：https://github.com/
Gitをインストールしていない場合はインストールします。
Windows用：https://git-scm.com/download/win
Mac用：https://git-scm.com/download/mac
Git version check(Gitのバージョン確認)
事前準備を確認していない人向け確認コマンドです。
git --versionGitの初期設定を行う
ユーザー名登録を行います。
git config --global user.name 任意のユーザー名メールアドレス登録を行います。
git config --global user.email 任意のメールアドレス正常に登録が完了したか確認します。
git config --list正常に登録されていた場合は以下のように表示されます。
git config --list
user.name=登録したユーザー名
（中略）
user.email=登録したメールアドレスローカルリポジトリを作成する
Macならターミナルを開き、現在のディレクトリ階層を確認します。
Linux系(Mac)
ls
Windows
dir任意のディレクトリまで移動します。
〇〇に移動
cd 〇〇
一つ上の階層に戻る
cd ..ディレクトリ作成し、作成したディレクトリに移動します。
mkdir github
cd github作成したリポジトリをローカルリポジトリにします。
git initローカルリポジトリの作成が完了すると、以下のように表示されます。
Initialized empty Git repository in C:/Users/ディレクトリ名/github/sample/.git/ローカルリポジトリにコミットする
前項で作成したディレクトリ配下に、コミットするファイルを登録(ステージング)します。
まずはインデックスへ追加します。
ファイル単体なら
git add index.html
ディレクトリ全て
git add --allインデックスに追加したら、ローカルリポジトリに保存(コミット)します。
git commit -m "[Add] first_commit"※「-m」は後から変更履歴として参照可能な、コミットメッセージを残すためのオプションです。
コミットメッセージを含む変更履歴を確認。
git log以下のような変更履歴が表示されれば成功です。
commit ************************ (HEAD -> master)
Author: ユーザー名 <メールアドレス>
Date: Thu Apr 27 21:17:48 2023 +0900
[Add] first_commitリモートリポジトリにプッシュする
まずはローカルリポジトリ配下で以下コマンドを実行し、
ローカルリポジトリとリモートリポジトリを紐づけます。
git remote add origin より後の入力は、
リモートリポジトリをGitHub上で作成済みなので、
基本はコピペしましょう。
git remote add origin https://github.com/ユーザー名/リモートリポジトリ名.git紐づけ完了後、以下コマンドでプッシュを実行します。
git push origin main※GitHubの仕様変更で「git push origin master」から「git push origin main」に変更したようです。
詳細リンク1：https://www.publickey1.jp/blog/20/githubmainmastermain.html
詳細リンク2：https://github.blog/changelog/2020-10-01-the-default-branch-for-newly-created-repositories-is-now-main/
pushがうまくいかない場合
branch名を確認しましょう。
main若しくはmasterそれ以外の場合もある可能性があります。
git branchどうしてもうまくいかない場合は、強制的にpushする。
git push -f origin master 強制(force)的にプッシュするローカルリポジトリをリモートリポジトリの紐付けを解除する
リポジトリ内部で下記コマンドを実行して現在のリモートリポジトリアドレスを表示します。
git remote -v前のコマンドの出力に記載されている「リモートブランチ名」(デフォルトだとorigin)をコピーします。
下記コマンドを実行してローカルリポジトリとリモートリポジトリの紐付けを解除します。
git remote remove リモートリポジトリ名(デフォルトだとorigin)もう一度、下記コマンドを実行してリモートリポジトリのリンクアドレスが表示されなければ紐付けの解除は成功しています。
git remote -vローカルディレクトリ削除
作成したディレクトリを削除する
rm -r ディレクトリ名